静止画撮影モード
撮影時に撮影条件を設定できます。
必要な準備
静止画撮影画面から設定可能な条件は以下です。

EV
撮影する画像の露出補正(画像全体の明るさ補正)ができます。ライブプレビューを見ながら、適切な明るさに調整してください。
WB
撮影する画像の色味を変えることができます。ライブプレビューを見ながら、ちょうどよい色味になるものを選択してください。
露出モード
露出はイメージセンサーに光を届ける量を調整することを言います。THETA A1では露出を調整する要素は2つあり、Shutter Speed(露光時間)、ISO感度です。
- Auto(オート):撮影環境に応じてShutter Speed、ISO感度が自動で調整されます。
- Option Settingで OFF、ノイズ低減、HDR合成、手持ちHDR が選べます。
- Tv(Shutter Speed優先): Shutter Speedをアプリで設定します。
- ISO(ISO感度優先): ISO感度をアプリで設定します。
- M(マニュアル): Shutter Speed、ISO感度をアプリで設定します。
Shutter Speed(露光時間)
露出モードをTv, Mに設定した場合、Shutter Speed(露光時間)を変更することができます。数値が大きいほど、ShutterSpeedが遅く(露光時間が長く)なります。
- Tv: 最長15~最短1/20000
- M: 最長60~最短1/20000
ISO(ISO感度)
露出モードをISOに設定した場合、ISO感度を変更することができます。
数値を小さくするほど感度が低くなるため多くの光量が必要になりますが、ノイズの少ない画像になります。
数値が大きいほど感度が高くなるため少ない光量で撮影できますが、ノイズの多い画像になります。
Option Setting
暗所撮影時のノイズを低減したり、撮影画面内の明暗差が激しい場所での白飛びを低減する撮影などができるオプションを選択できます。
- OFF: オプションを使用しません。
- ノイズ低減: 暗い場所で、三脚等で固定して撮影するときに有効なオプションです。
- HDR合成: 明暗差が大きい場所で、三脚等で固定して撮影するときに有効なオプションです。
- 手持ちHDR: 明暗差が大きい場所で、手持ちで撮影するときに有効なオプションです。
画像サイズの設定方法
画像の解像度(横x縦)は 5.5K(5504x2752) , 11K(11008x5504) を選択することができます。
1. 画面右上の歯車アイコンをタップ
静止画撮影設定画面に遷移します。
2. [画像サイズ] の 5.5K(5504x2752) をタップし、画面下部のポップアップ表示で、5.5K(5504x2752) または 11K(11008x5504) を選択する
補足情報