ファームウェア自動アップデート(対応機種; Z1, X)

必要な準備

※この機能は、THETA Z1, Xのみ利用可能です。
THETA Z1はファームウェアv3.10.2以降,X はファームウェアv2.30.0以降にアップデートしてください。

 

RICOH360に連携したTHETAのバージョンを、常に最新のファームウェアにアップデートするための機能です。
また、Webアプリでファームウェア自動アップデートのON/OFF,およびアップデートする時刻を設定できます。時刻はカメラ本体に設定したタイムゾーンが適用されます。

自動アップデートをONに設定したTHETAについては、以下の条件を満たしたときに自動ファームウェアアップデートが起動します。

  • THETA本体にインストール済みのファームウェアよりも新しいファームウェアのバージョンが公開されている
  • 設定した自動アップデート時刻に、
    • クライアントモード接続で登録したWi-Fi環境下でTHETAの電源をONにする
    • THETA本体のクライアントモードをONにする(クライアントモードをONにする手順はページ下部に記載しています)

 

ファームウェア自動アップデート時刻の設定手順

  1. RICOH360 Web アプリにログインする
  2. 画面右上のユーザー名をクリックし、ドロップダウンリストの管理者コンソールをクリックする
  3. 画面左のメニューにあるチーム名をクリックし、ドロップダウンリストの中から管理するTHETAが登録されているチームを選択する
  4. メニューのTHETAの管理をクリックする
  5. THETA Z1またはXの「自動アップデート」の列にあるトグルをOFFからONにする

    ONにしたときの自動アップデート時刻のデフォルト設定は「カスタム:00:00~00:00」となっています。開始時間と終了時間を同じ時間に設定した場合は、設定した時間ちょうどの時点で前述のアップデート起動条件を満たすときに自動アップデートが起動します。
    自動アップデート時刻に幅を持たせるため、開始時間,終了時間を設定します。

  6. トグルの右にある カスタム をクリックし、自動アップデート時刻を設定するダイアログボックスを開く
  7. 開始時刻,終了時刻にある時計アイコンをクリックし、それぞれの時刻を選択してOKをクリックする
  8. 保存をクリックする
    カスタム設定をリセット
    をクリックすると、「夜間:22:00~7:00」に設定され、トグルの右側が「夜間」に変更されます。


クライアントモードをONにする手順

RICOH THETA Xの場合

  1. RICOH THETA Xの表示パネルを上から下にスワイプする
  2. [クライアントモード]をタップする
  3. トグルをタップして青色にする

 クライアントモードがONになると、画面の上部にWi-Fi CLマークが表示されます。


RICOH THETA Z1の場合

  1. RICOH THETA Z1側面の無線ボタンを押して、無線LAN機能をクライアントモードに切り替える

 表示パネルにWi-Fi CLマーク が表示されます

補足情報